設定されたリードタイムをもとに工程展開を行い、工程納期を算出

 シンプルなマスタメンテナンス画面で標準化を支援しています。

リピート生産品の場合はリードタイムやST(標準時間)の標準化を行いますが、この事例ではシンプルなマスタメンテナンス画面で標準化を支援しています。
リードタイムの標準化を行うことで、品目別の納期をもとに工程納期を算出することができます(工程展開)。
また、STの標準化を行うことで、生産数量をもとに負荷山積みを行うことができます。
1つめの事例は単品加工のため部品表が必要無く、非常にシンプルな事例です。
2つめの事例は、1つめの事例とほぼ同じ仕組みを利用していますが、部品表を登録して部品展開を行っています。
この2つの事例は、受注生産のため自社在庫を持たない、もしくは在庫管理をこのシステムの外で行うような場合に適用可能です。
部品展開や工程展開は行いますが、生産計画の立案において在庫を引き当てしないために、MRP(資材所要量計画)を行う必要が無く、システム化の難易度がぐっと下がります。
非常に応用がし易く拡張性のある事例です。