預かっている在庫を公開し、取引先が入出庫指示できるシステム

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荷主の営業マンがいつでもどこでも在庫を照会して出庫指示ができます。
荷主用と倉庫管理者用の2種類の在庫照会画面があり、倉庫管理者用の画面には棚番等の詳しい情報が表示されます。

この事例では、物流会社が荷主に在庫管理システムを公開しています。
単に荷物を預かるだけでなく、荷主の営業支援・利便性向上につながるサービスを提供することによって、物流会社自身の受注拡大に貢献しています。

このシステムは、在庫を照会して入出庫指示を行う荷主側と、その指示に基づいて作業を行う倉庫側の双方が、サーバを経由して情報をやりとりすることにより、在庫管理を実現します。
荷主側は、自分が預けている在庫のみを照会することができ、入庫予定/出庫依頼を行うことができます。
入庫予定や出庫依頼を行うと、入庫/出庫日や配達先などの情報が倉庫側の担当者に電子メールで通知され、倉庫担当者は依頼を受付します。
指定された日に到達すると、入庫の場合は「入庫指示→入庫」、出庫の場合は「出庫指示→出庫→出荷チェック」のプロセスを経て入出庫業務が行われます。
それらの進行状況が荷主側でもWEB上で確認できるため、問い合わせ業務の削減だけでなく、サービス向上につながります。