ドライブ使用率の調査方法

まず、ドライブ全体の使用量をおおまかに捉えるには、エクスプローラで「PC」を選択します。

各フォルダの使用量は、エクスプローラで対象のフォルダを右クリックし「プロパティ」を選択すれば参照できます。

但し、この方法だと、フォルダを1つずつ指定する必要があるため効率が良くありません。
あらかじめどのフォルダがディスク容量を圧迫しているのかについて、あたりがついていれば別ですが、ドライブ全体を見渡して最も効果的なフォルダだけを探し出して対策するのが効率良さそうです。

そこで、フリーソフトを利用します。

下の画像は、DiskInfoというフリーソフトを使ってCドライブ内におけるフォルダ毎の使用量を解析したものです。
操作は非常に簡単で、左上の「解析」ボタンをクリックした後、解析したいドライブをダブルクリックするだけです。

さらに、解析結果のフォルダをダブルクリックすれば、サブフォルダ毎の使用量が分かります。

空き容量の増やし方

ここでは、代表的な方法を1つだけ紹介します。

フォルダを解析して、削除や移動できるものがあれば対策すれば良いですが、Windowsが勝手にディスクを利用して空き容量が減る場合があるので、ツールを使ってそのファイルを削除する必要があります。

エクスプローラでCドライブを右クリックして「プロパティ」を選択し「ディスクのクリーンアップ」を選択します。
さらに「システムファイルのクリーンアップ」を選択した後「Windows Updateのクリーンアップ」を選択して「OK」をクリックします。
このフォルダ内のファイルを削除すると、Windows Updateによる不具合が発生した際に元に戻せない可能性があります。了承の上実行してください。

参考までに、Windowsをクリーンインストールした直後の空き容量は28.2GB中9.92GBでした。
差し引き18.28GBをWindowsが使用していることになります。