ドメインの取得

ドメイン申請業者のWebサイトから、未使用のドメイン名を検索して簡単に申し込めるものが多いです。

利用可能ドメイン検索

「.com」や「.jp」など、ドメインの末尾に付く文字によって価格が異なります。
例えば「.co.jp」は日本の企業を表すなど、それぞれ意味があるのですが、必ずこれを使わなければならないという決まりはありません。
Webサイトを閲覧する人に覚えてもらいやすいものが良いでしょう。

レンタルサーバの申し込み

レンタルサーバ業者のWebサイトから簡単に申し込めるものが多いです。

レンタルサーバ申し込み画面

説明を読むと、WordPressが簡単にインストールできると書いてあるので、WordPressを動作させるために必要なPHPやMySQLなどの前提ソフトウェアが揃っていることが分かります。
無料独自SSLにも対応しています。
本記事とは関係ありませんが、メールサーバも利用できます。

DNS登録

DNS登録

今回のケースでは、ムームードメインで取得したドメインを、ConohaのDNSサーバで管理するので、ムームードメインの管理画面でConohaのDNSサーバを指定する必要があります。
この作業により、取得したドメイン名と、契約したレンタルサーバが紐付くことになり、ドメイン名をもとに世界中からWebサーバを閲覧できることになります。

※ ConohaのDNSサーバ名はここに記載されています。
※ DNSサーバ≒ネームサーバと捉えてもほぼ意味は通じるのですが、厳密には少し異なり、Conohaのマニュアルでは使い分けています。参考:JPRS用語辞典

Webサーバへのドメイン登録

Webサーバへのドメイン登録

レンタルサーバの管理画面でドメイン名を登録します。
この作業により、取得したドメイン用のWebコンテンツ領域が作られるとイメージしてください。
Conoha WINGでは、1つレンタルサーバを借りれば、その中でいくつものドメインを登録することができます。

WordPressのインストール

インストールに際し、以下の内容を設定する必要があります。

分類 内容 備考
WordPress ユーザ名/パスワード 記事を登録する際に必要
MySQL ユーザ名/パスワード 任意の値を指定する
記事を登録する際には使わない
データベース名 任意の名前

ConohaのWordPressインストール画面

ドメイン毎に任意でWordPressをインストールすることができます。
WordPressを使わなくても、HTMLファイルをサーバにコピーすればWebサイトを公開することができるため、利用者の選択に任せるということです。
WordPress以外のCMSも存在します。

WordPressを利用するには、MySQLのデータベースが必要なため、データベースも同時に作成します。

デザインの決定

WordPressでは「テーマ」と呼ばれるデザインのひな形を一つ選択します。

テーマとは、レイアウトのひな形のようなものです。
テーマによって、トップ画像の大きさやメニューの配置などが変わるので、用途に合ったものを選択してください。
無料のものもたくさん出回っています。
写真は別途用意した方が良いです。

有料テーマもいくつか紹介しておきます。
無料のテーマだと、どこかで見た事があるようなデザインになりがちなので、多少お金をかけても良ければ有料のテーマも探してみましょう。
有料のテーマを使う場合でも、写真は別途用意する必要があります。

コンテンツの制作

WordPress管理画面にログインし、コンテンツを登録していきます。

WordPressログイン画面

WordPress管理画面

WordPressの使い方については、いろんなサイトで解説されていますので探してみてください。

本記事で解説した手続き・設定や、WordPressの使い方、カスタマイズについては弊社でもお手伝いできますので、必要な方はお問い合わせください。